FC2ブログ マニュアル

コメント機能について

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ブログには、各記事ごとにコメントをつける機能があります。
読者がその記事への感想・意見を述べることはもちろん、
ブログの執筆者本人が記事に内容を付け足し・補足したい場合にも利用できます。

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ここでは、基本的なコメントの使い方や、訪問者がつけたコメントには、どう返信したらいいか?
などを、対処法を説明します。
 

また、FC2ブログでは、コメントに次のような管理機能、設定があります。
 

コメントの入力項目

コメントフォームからは次の情報を記入して送信することができます。

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  • 名前(Name)
    投稿者の名前。一般的にはブログで使用しているハンドルなどです。
     
  • タイトル(Subject)
    コメントの件名です。
     
  • メール(Mail Adress)
    コメント投稿者のメールアドレスです。
     
  • URL
    ブログなど自分のサイトURLを記入すると、自動的にリンクされます。
    (共有テンプレートではリンクされないものもあります)
     
  • コメント(本文)
    コメントの本文を入力します。
     
  • パスワード(PassWord)
    編集用のパスワードです。設定しておけば投稿後に本人が削除や改変ができます。
    入力されたパスワードの文字列からトリップが生成されます。(変数追加によって表示可能)
     
  • 非公開(秘密コメント/秘信/Secret)
    「管理者にだけメッセージを送る」機能です。この項目にチェックを入れて送信すると、
    ブログ上に表示されなくなります。
    そのブログ管理者の管理画面上でしか読むことができません。
    送信後は投稿者にも読めないため、内容を確認したり、編集・削除はできないので注意が必要です。

・フォームの各項目名はテンプレート上表記が異なることがあります。
・公開コメント場合、入力した内容はすべてブログ上に表示されますので、
 メールアドレスなどを記載する場合は十分にご配慮ください。
・コメント本文のみ入力必須項目です。それ以外の項目は未入力でも投稿が可能です。
・他のFC2ブログでコメントした場合は、その際に発効されたクッキー(cookie)によって、
 名前などの項目が自動補完されることがあります。

公式テンプレートであればどれも、コメントフォームの入力項目はすべて揃っています。
共有テンプレートやカスタマイズを行った場合、意図的にコメントフォームの一部がないものもあります。
(共有テンプレートのなかには、デザイン上、コメント機能自体をまるごと外しているものもあります)
これはテンプレートHTML上から、フォーム関連のタグを除外しているもので、
FC2ブログのシステム上で機能が欠落しているわけではありません。
必要であれば、コメントフォームの項目がすべて揃ったテンプレートに変更してください。

コメントの文字装飾

コメント欄ではHTMLを使用することはできません。投稿文中にURLがある場合には、
自動的にリンクが貼られます(管理画面で有効/無効を切り替えることができます)。

文字装飾は、特殊な記法によって行います。投稿後の画面表示上でタグ変換されるので、
プレビューはできません。

装飾したい文字部分を反転選択した状態でボタンを押すと、その部分が代替タグで囲まれます。
入力ボタンがないテンプレートでも、たとえば太字であれば、
[太字] ~ [/太字] と記法を手入力しても有効になります。

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[…] がHTMLタグ代替の記法です。HTML同様に終了タグ [/…] が必要です。

[太字] 太字のタグ<b>に変換されます [/太字]
[斜体]
 斜体のタグ<i>に変換されます [/斜体]
[下線]
 下線のタグ<u>に変換されます [/下線]
[打消]
 打消し線のタグ<s>に変換されます [/打消]
[色:FF0000]
 [文字色を指定したタグ]<font>に変換されます [/色]

また、コメント文中でも絵文字を使用できます。

コメントの返事はどうやって書けばいい?

自分のブログに訪問者がコメントを残して言った場合、どうやって返事をすればいいでしょうか。
返信の方法が特に定められているわけではありませんし、
また必ず返事しなければならないものではありません。

FC2ブログにはトピック単位でレスをつける機能ありません。
コメント上で返事をする場合は、管理者も同じように自分の記事のコメントフォームから
返信を投稿します。

■秘密のコメント(非公開コメント)にはどう返信すれば?

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もしメールアドレスなど連絡手段が記載されていれば、そこから返事をすることもできます。
もし何も返信手段がない場合は、同じようにブログ上のコメントフォームから、
件名を「秘密コメントをくれた方へ」「○月○日の秘信へのお返事」
…などのようにして返信してもいいでしょう。

ただしコメントを非公開にしたのには、名前や内容などを管理者以外に明かしたくない理由も
考えられるので、コメントの内容に応じて配慮して判断してください。
非公開コメントは受け付けないように設定することもできます。

コメントを削除する

管理者は管理画面で、コメントを削除することができます。
スパムコメントや不快な宣伝コメントなどはこれで対処できます。

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【旧・管理画面の場合】

「ホーム」メニュー > コメントの管理 を開いて、不要なコメントを削除します。
※自分で投稿したコメントは、パスワードが設定されていれば、
ブログのフォーム上からでも編集・削除ができます。

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【新・管理画面の場合】

「ブログ記事関連」メニュー > コメントの管理 を開いて、不要なコメントを削除します。
※自分で投稿したコメントは、パスワードが設定されていれば、
ブログのフォーム上からでも編集・削除ができます。

[参照]コメント・トラックバックの管理

携帯電話へのコメント通知メールから直接、簡単に削除する方法もあります。

「環境設定」>「ユーザー情報の設定」のページで、
メール通知を有効にした上で、「削除用URL」の記載を設定してください。

[参照]ユーザー情報の設定

 

コメントを受け付けない

コメントの受け付けを停止することができます。これは記事ごとに設定が可能です。
コメント機能が不要な場合は「受け付けない(コメント非表示)」にすることで、
投稿フォームとコメントが表示されなくなります。
「受け付けない(コメント表示)」にすると記事のコメントを表示したまま受け付けを停止します。

[参照]記事の設定

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■「受け付けない(コメント表示)」を選択した場合の投稿フォームについて

投稿フォームの表示・非表示はテンプレート変数によってコントロールできます。

それに加え、投稿フォームの<form>タグの中に「name="comment_form"」を含めることにより、
投稿フォームを出力するかどうかの判定を自動的に行わせることが可能です。

コメント設定に従い以下のように動作します。
・「受け付ける」のときは投稿フォームを出力します。
・「受け付けない(コメント表示)」と「受け付けない(コメント非表示)」の場合は出力しません。

※ 影響があるのは「name="comment_form"」がある<form>~</form>の間だけです。
※ 公式テンプレートは、この仕様に対応しています。

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[参照]投稿設定

コメントを承認制にする

投稿されたコメントは、投稿者がチェックして承認するまで公開されなくなります。

「環境設定の変更」>「コメントの設定」 で承認制に変更できます。
ブログ管理者本人が、自分のブログへコメント投稿した場合、ログイン状態であれば、
承認制にしていてもチェックを省いてそのまま表示できます。

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[参照]コメント・トラックバックの設定

投稿されたコメントは管理画面で確認して、承認します。承認後にブログ上に表示されます。

[参照]コメント・トラックバックの管理

非公開コメントを読む

「管理者あてのメッセージ(秘密のコメント)」は、ブログの管理画面で読むことができます。

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【旧・管理画面の場合】

管理画面「おしらせ」ページにある新着コメントの一覧か、「コメントの管理」ページで、
錠前のアイコンがついたコメントが非公開コメントです。

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【新・管理画面の場合】

管理画面TOPページにある新着コメントの一覧か、「コメントの管理」ページで、
錠前のアイコンがついたコメントが非公開コメントです。

また、コメント管理のページで、秘密コメントのみを抽出してソートすることもできます。

[参照]コメント・トラックバックの管理

非公開コメントを受け付けない

管理者のみだけに表示される秘密コメントを受け付けない設定も可能です。

「環境設定の変更」>「コメントの設定」 で非公開コメントを「受け付けない」に選択します。
コメントフォーム上には「非公開」チェックボタンが残りますが、設定しておけばコメントは
投稿時に拒否され送信できないようになります。

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[参照]コメント・トラックバックの設定

特定のコメントを拒否する

「コメントは受け付けにしておきたい、承認制にはしたくない」それでも、
スパムや宣伝・嫌がらせなどの内容は排除する方法としては、
特定条件でコメントをブロック(投稿時に拒否する)設定があります。

1点目はIPアドレスによるブロック。コメント投稿者のIPを拒否リストに指定して、
そこからの投稿を受け付けなくします。
ただし使用者の環境によってはIPが固定ないため有効ではありません。
また、違う経路(回線を変えて)でアクセスしている場合もブロックできません。

2点目は、禁止ワードの設定。「未承諾広告」や「アダルト」と言った単語を指定しておくことで、これを文中に含むコメントを拒否します。

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[参照]特定のコメント・トラックバックを拒否する

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